住宅設備の中でもキッチンはこだわればこだわるほど価格も高くなりますよね。
最近ではリビング・ダイニングからも見通せるフルフラットキッチンがトレンドになっていることもあり、機能面だけでなくデザイン面も重視されるので、ますます価格も高くなりがちです。

最初にでてきた見積なんて、正直全然あてになりません…
今回は「パナソニック ショウルーム 大阪」に伺い、そんなキッチン、ついでにお風呂と洗面化粧台を見学してきました。
L クラスキッチンとラクシーナとの違いや、 2022 年 8 月に新たに発表されたグレイッシュカラーの天板などもばっちり写真を撮ってまとめましたので、ぜひ読んでいってくださいね。

まずは L クラスキッチンでもラクシーナでも共通して選べる仕様をご紹介します。
パナソニックでグレイッシュなキッチンにしたい場合、ちょっと前までは L クラスキッチンしか対応しておらず、ラクシーナではライトグレーやベージュといった明るい色しか選ぶことができませんでした。
しかし 2022 年 8 月より、ラクシーナでも人造大理石フリオカウンターのダークグレー・ミドルグレーといった新色が選べるようになりました。



しかもフリオカウンターには水返しがないからすっきりしたデザインでおしゃれ!

扉柄もヴィンテージメタルやスクラッチメタルなどグレイッシュでマットな色味を選べます。


どちらもマットな色味ですが、塗りつぶしたような色ではなくニュアンスがあります。
汚れにくく傷にも強い「ラクするーシンク」は L クラスでもラクシーナでも選ぶことができます。
ブラックは L クラスのみですが、グレーであればラクシーナでも選べるので、天板・扉柄と合わせてグレイッシュな色で統一することもできますよ。


ステンレスのシンクってすぐ傷つきますよね…

傷に強いのは「ラクするーシンク」のうれしいポイントですね!
パナソニックといえば「トリプルワイドコンロ」という方も多いのではないでしょうか。
そんなトリプルワイドコンロはラクシーナでも選ぶことができます。

ただラクシーナでもトリプルワイド IH とトリプルワイドガスの双方とも選択できますが、トリプルワイド IH の排気口がないタイプを選べるのは残念ながら L クラスだけです。
ただし、トリプルワイドガスであれば、そもそも排気口が必要ないためラクシーナでも排気口レスのキッチンにすることができますよ!

これはショールームに行くまで知らなかったなー
せっかくならタッチレス水栓をつけたいと思っても、今までのパナソニックのタッチレス水栓は THE・日本製品といった説明過多のごついタイプしかありませんでした。


もうちょっとシュッとしたかっこいいのはないの?
実は 2022 年 11 月発売予定のフロントセンサー水栓があります、こちらも L クラスでもラクシーナでも選べますよ。


これはシンプルでいいかも!
キッチンにコンセントをつける場合、 4 つの場所が考えられます。
- キッチンの手前側
- キッチンの奥側、腰壁の位置
- キッチンの横側 (アイランド・ペニンシュラの場合)
- キッチンの背面、カップボードの位置
一番使いやすいのは 1 だと思いますが、水垂れによる漏電の危険性があるため、つけられるキッチンは限られてきます。
パナソニックはさすが家電メーカーというべきか、キッチンの手前側につけられるのはもちろん、きちんと防水できる形状になっているため安心です。

最近は調理家電も増えてきたから、こういうの欲しいですよね。

こちらも L クラスでもラクシーナでもつけることができます。
続いて L クラスでしか選べない仕様をご紹介します。
天然石を忠実に再現した「グラリオカウンター」や天然水晶を配合した鏡面カウンター「クォーツカウンター」などの高級感のある天板を始め、ショールームにおいてある天板はすべて選び放題です。

扉柄も取っ手レスデザインが可能で人気な色目である「スコッタグレー」や家具調のデザインが特徴の「ブルーグレーオーク」など、こちらもすべて選び放題です。

以下、展示場にあった L クラスキッチンの天板です。


近くに寄ると白い粒々が見えてきて、遠くに離れると目立たない絶妙な感じでした。


玄昌ブラックは御影ブラックよりもシンプルな印象です。


畝のような凹凸が横向きに走っていて今までにないような質感ですね。

でもモデーロブラックは他のグラリオカウンターよりもお高めでした…
L クラスでもラクシーナでも「ラクするーシンク」にすることができるのは上でご説明した通りなのですが、L クラスのみ 2022 年 8 月から新たに新色ブラックが選べるようになりました。


本当に真っ黒! 天板の色とも合っていてかっこいいなー。

シンクの色までこだわりたい方は L クラスにする必要があるってことですね…
ちなみに排水溝の中までしっかりブラックでした。

さらにこだわる方は L クラスキッチンであれば水栓まで黒にすることができます。

ただしこちらの水栓は今流行りのタッチレス水栓ではないのでご注意ください。

見た目を取るか性能を取るか、それが問題だ。
ちなみにブラックのレンジフードは L クラスでもラクシーナでもどちらでも選べるようでした。

ラクシーナの引き出しは奥行が 47.5 cm ですが、 L クラスキッチンの引き出しはそれよりもなんと 10 cm も広い 57.5 cm です。

ペットボトルや調味料のビンなどが 1 本多く置けるぐらいの違いがあります。



実際使っていると、微妙に物が入らなかったりすることもあるから、広いほうがいいですよね。
引き出しの色自体も L クラスであればグレーを選べるので、キッチンがブラック・グレー系統の色目であれば L クラスのほうが中まで統一感をもたせられるかもしれません。
しかも L クラスであれば、標準で引き出しの底板が水や汚れに強いステンレスになります。


これなら調味料がこぼれてもお手入れ楽々ですね。
ちなみにラクシーナでもオプションでつけられるようなので、予算に余裕がある方は要検討です。
トリプルワイド IH はキッチンとの繋ぎ目がほとんど感じられないフラットな形状なのでお手入れも楽々なのですが、標準では排気口の穴が上についたままです。


この穴にこぼれた食材が入ったりしちゃうんですよね…
L クラスであればこの天板の排気口をなくし、ダイニング側ユニットの足元から排気するようにできます。


これは必須のオプションかも?
ただし、トリプルワイドガスであれば、そもそも排気口が必要ないためラクシーナでも排気口レスのキッチンにすることができます! (2 回目)

L クラスのカップボードは吊戸棚のようなタイプはもちろん、調理家電をすっぽり収納できる「スライドイン収納」を選ぶことができます。




でも我が家は残念ながらカップボードの奥行が狭いから断念…
今回は 3 つのパターンで見積をとってもらいました。

今回の見積価格は定価ではなくハウスメーカー経由の割引込みの価格なので、あくまで参考値です。
| キッチン | カップボード | 価格 | |
|---|---|---|---|
| パターン1 | L クラス (食洗器なし) | L クラス | 260 万円 |
| パターン2 | L クラス (食洗器なし) | ラクシーナ | 195 万円 |
| パターン3 | ラクシーナ (食洗器あり) | ラクシーナ | 165 万円 |
パターン 1 は L クラス+ L クラスで、やりたい仕様をもりもりにした最高級仕様 (当家比) のプランです。
パターン 2 はカップボードをラクシーナにしてコストダウンを図り、キッチンもラクシーナでも選べる天板・扉材にしてコストダウンと統一性をもたせたお買い得プラン (当家比) です。
パターン 3 はラクシーナ+ラクシーナで、最低限のやりたいことは叶えつつ最安値 (当家比) を目指したプランです。
最低限のやりたいことといいつつ、ラクシーナでは海外製食洗器を入れられないので、実はあまりパターン 3 まで妥協するつもりはありませんでした。

正確には入れられるけど食洗器の扉材が下にはみ出るらしい。

それはちょっとかっこわるいね…
パターン 1 の見積価格は 260 万円でした。

予想はしていましたがやっぱり高い…

海外製食洗器も入れたら 300 万円超えちゃいます!

| 天板 | 人造大理石カウンター グラリオ 御影ブラック |
| 扉柄 | アルコ 50 シリーズ スタッコグレー |
※ 海外食洗器を別途導入のため食洗器なし
| 天板 | 人造大理石カウンター グラリオ 御影ブラック |
| 扉柄 | アルコ 50 シリーズ スタッコグレー |
パターン 2 の見積価格は 195 万円でした。

パターン 1 との差額は 65 万円かー

そう考えると L クラスはカップボードもそれなりの値段だね。

| 天板 | 人造大理石カウンター フリオ ダークグレー |
| 扉柄 | アフェ 20 シリーズ スクラッチメタル柄 |
※ 海外食洗器を別途導入のため食洗器なし
| 天板 | 人造大理石カウンター フリオ ダークグレー |
| 扉柄 | CH20 スクラッチメタル |
パターン 3 の見積価格はパナソニックの食洗器込で 165 万円でした。

食洗器込でこの価格は安い! のかな?

でも海外製食洗器は我が家にとってはマストなのでダメです。

| 天板 | 人造大理石カウンター フリオ ダークグレー |
| 扉柄 | アフェ 20 シリーズ スクラッチメタル柄 |
※ 海外食洗器を別途導入のため食洗器なし
| 天板 | 人造大理石カウンター フリオ ダークグレー |
| 扉柄 | CH20 スクラッチメタル |
こうしてみるとラクシーナはかなりコスパがよいように見えます。

海外製食洗器を入れられるならラクシーナでもよかったのに…
L クラスはこだわればこだわるほど価格にダイレクトに反映される印象です。

あとはどこで妥協するかですね。
本記事が少しでも皆様のキッチン選びの参考になれば幸いです。
キッチンを見るついでにお風呂と化粧洗面台も見てきました。

お風呂は新商品の BEVAS がおしゃれでした!

でもやっぱりおしゃれなものは高かったです…


余計なものはお風呂に置かないという昨今のトレンドが反映されているように見受けられました。
洗面化粧台は特に新商品はありませんでしたが、機能的に使いやすそうなものが多かった印象です。





鏡裏収納にコンセントがあるとシェーバーの充電とかもできて便利です。

