一口に食洗器と言っても 1 食分の食器が入る小さめの食洗器から、調理器具も入れられる大容量の食洗器まで色々あります。
中でも海外製の食洗器は大容量、かつ洗浄力も高いことから近年人気沸騰中です。

我が家にも海外製食洗器は絶対入れたいと思っていました!
この記事では国内製・海外製の食洗器の比較から、海外製食洗器を入れられるキッチンメーカーまで、実体験を交えてご紹介していきますので、ぜひ見てくださいね。
まずは実際にアナスタ家が導入を検討した食洗器メーカー 4 社をご紹介します。

日本で初めて食洗器を発売し、 2022 年現在でも国内メーカー出荷台数 1 位 なのがパナソニックです。
液体洗剤自動投入機能やナノイー X 搭載、 AI エコナビなど、パナソニックならではの高機能な付加価値のある食洗器が特徴です。

洗剤を自動で投入してくれるのは楽でいいですよね。

一般的な国内メーカーはスライドオープンと呼ばれる引き出し型の食洗器のみを販売しているのに対して、リンナイは国内メーカーでは唯一フロントオープンと呼ばれる扉型の食洗器も販売しているメーカーです。
扉のように開き、かごを手前に引き出せるフロントオープンの食洗器は、食器の出し入れがしやすいことから近年人気を博しています。

アナスタ家ではフロントオープンを入れたいと思っていました!

日本で海外製食洗器といえばまず最初に出てくるのがミーレというほど有名で、大容量・予洗い不要の洗浄力などの機能面はもちろん、茶碗やお椀などのアジア向け食器用のバスケットを搭載するなどローカライズも得意なメーカーです。
また最新の型番からは洗剤自動投入システムも導入されており、ますます便利になっているのも注目ポイントです。

なんとカレーのお鍋も予洗い不要でそのまま入れて大丈夫らしいです。

ボッシュはミーレと比較すると知名度は低いものの、甲乙つけがたい性能を誇る食洗器のメーカーです。
一番の特徴はボッシュ独自の乾燥方式である「ゼオライト・ドライ」で、熱を発生する鉱物を利用して乾燥させることで、ヒーターで乾燥させる方式に比べて使用する電気が少ないというメリットがあります。

海外製食洗器は乾燥機能がないものが多いので、これは嬉しいポイントです。
それでは、これら 4 社のメーカーの食洗器を以下の 5 つの観点から比較していきます。
- 容量: 同じ 60cm 幅でもスライドオープンとフロントオープンとでは入れられる食器の量が変わってきます。
- 洗浄力: 国内製食洗器は食器を入れる前に予洗いが必要ってご存じでしたか? (かなり面倒です)
- 乾燥機能: 海外製食洗器には国内製食洗器にあるヒーター乾燥がないものが多いです。
- 静穏性: 静穏性のない食洗器は、割とバシャバシャという洗浄音やブーンというヒーターの音が聞こえてきます。
- 費用: 安いものでは 10 万円から、高いものでは 50 万円ぐらいまでと幅広いです。
それでは、この 5 つの観点で比較してみましょう。
| 容量 | 洗浄力 | 乾燥機能 | 静穏性 | 費用 | |
|---|---|---|---|---|---|

こうして比較してみると、価格さえ無視すれば海外製食洗器一択か…
さきほどの比較表からも、海外製食洗器の方が機能性が高いことがなんとなくお分かりいただけたかと思います。
ここではさらに深堀りして、海外製食洗器にするメリットを 2 つご紹介します。
海外製食洗器はとにかく容量が大きく、家族 4 人分 1 日分の食器のみならず調理器具までもいっしょにいれてしまっても大丈夫です。

フライパンだけでなく、ざるやまな板まで入れられるぐらい大容量!


でも国内製食洗器も 5 人分の食器とか調理器具まで洗えるって書いてるけど?
あれは嘘です。

嘘なの!?
実際に国内製食洗器を使ってみればわかりますが、とてもじゃないですが 5 人分の食器は入りませんし、調理器具なんてどこに入れたらよいのか分からないぐらい容量が小さいものが多いと思います。
多分、オムライスしか食べない家を想定しているのだと思います。

確かにオムライスであれば、お皿は 1 人 1 つ、調理器具もフライパンと卵のボウルぐらいですもんね。

食洗器のためにもこれからは毎日オムライスでお願いします。

食洗器に入らなかった分は手で洗いなさい!
国内製食洗器の多くは、食器を入れる前の予洗いが必須となっています。

予洗いした綺麗な食器を食洗器に入れる虚しさといったら…
特に固まった卵やチーズ、がんこな油汚れなどの特に綺麗に洗ってほしい汚れほど、予洗いで落としておく必要があります。

いや、なんのために食洗器使うねん!
その点、海外製食洗器であれば食べ残しをサッと払ってあげさえすれば、あとは予洗いなしでもしっかりと洗ってくれます。


すばらしい! 人類はこれを待っていた!
このように食洗器としての機能が優れている夢のような海外製食洗器ですが、実際にどのキッチンメーカーであれば入れることができるのでしょうか。
実はどのメーカーでも、海外製食洗器を「入れるだけ」であれば可能なことが多いです。

それならどこでもいいじゃん!
しかし、そうは問屋が卸しません…
- 保証の範囲外になる
- 食洗器部分の面材が用意できない
- キッチンに綺麗に収まらなない
ということで、これらの懸念点をクリアしているキッチンメーカーを探してきました。

このあたりはハウスメーカーや地域にもよると思うので、あくまでアナスタ家の事例として見てくださいね。

卓越したステンレスの加工技術を誇るクリナップは、アナスタ家でも導入を検討していたキッチンメーカーの 1 つでした。
中価格帯のステディアでは無理でも、最上級グレードのキッチンであるセントロであれば、問題なく海外製食洗器も入れられると思っていたのですが…

海外製食洗器は入れられますが、面材が用意できないので、そこだけ色や質感が変わってしまいます。

そうなんですね、残念です…

気にならない人は気にならないと思いますが、気になる人は気になってずっと後悔し続けることになりそうなので、アナスタ家ではクリナップのキッチンは泣く泣くあきらめることになりました。

パナソニックのキッチンは、 3 つのコンロが横並びのトリプルワイドコンロや 10 年間お手入れ不要のレンジフードなど機能性が重視されたものが多い印象です。
こちらも中価格帯のラクシーナは無理でも、最上級グレードの L クラスであれば入れられると思っていました。

ラクシーナでも入れられますが、キッチンへの収まりが悪くなります。


ラクシーナは浮いているようなデザインが特徴なので、食洗器の下側が出っ張るんですね…
L クラスではどうですか?

L クラスであれば収まりよく入れられますし、面材もご用意できますよ。

となるとパナソニックにするなら L クラス一択か…
ということでアナスタ家では L クラスが候補として残りました。

キッチンハウスは、高級オーダーキッチンメーカーとして有名ですが、積水ハウスでは提携モデルをお求めやすい価格で導入することができます。
オプションとして海外製食洗器が選べることは知っていたのですが、一応ショールームでも聞いてみました。

海外製食洗器も問題なく入れることができます。
ただし 2022 年現在、コロナ禍の影響で入荷まで時間がかかる可能性があります。

えっ、それは困りますね…

そのためキッチンハウスでは、納期が 1 か月遅れるごとに 1 万円を割引するキャンペーンを実施中です。

月 1 万円で皿洗いをすると考えれば我慢できそう!
キッチンハウスでは海外製食洗器を入れる人が多いためか、他キッチンメーカーのようなイレギュラー的な対応ではなく、オプション品の 1 つとしての対応であるため、このようなキャンペーンもしやすいのだと思われます。
それでは、本記事をまとめます。
- (アナスタ家としては) 食洗器を入れるのであれば絶対に海外製食洗器がおすすめ!
- 海外製食洗器をきちんと入れられるキッチンメーカーは限られる
もしこの記事をご覧になって海外製食洗器を入れたい! と思われた方は、まずは商談中のハウスメーカーや、キッチンメーカーのショールームなどで話を聞いてみてください。

アナスタ家の地域では対応してなくても、他の地域では対応しているかもしれませんよ!
